LAWYERS 弁護士等紹介

青山 薫

Kaoru Aoyama
パートナー弁護士

債権の流動化・証券化を含むストラクチャードファイナンスや信託取引を中心とした業務経験を経て、現在は、上記の他、PFI・PPPを含むプロジェクトファイナンスやファンド取引等を得意としています。
信託に関する実体法研究を基礎としつつ、「信託と担保の交錯」や「民事実体法及び金融規制法を駆使したストラクチャー構築」をアップデートする視点をもって日々業務に取り組んでいます。
信託銀行への出向経験も活かし、実務と理論の両側面から、クライアントの価値実現をサポートします。
なお、法律業務以外では、よりよい法律事務所の在り方を探究テーマとして、日々探究と実践を往復しています。

経歴

  • 2004年3月 中央大学 法学部 法律学科 卒業
  • 2006年10月 弁護士登録(東京弁護士会・59期)
  • 日本アビオニクス株式会社 社外監査役
    (2023年6月から2024年6月まで)
  • 日本アビオニクス株式会社 社外取締役(監査等委員)
    (2024年7月から現在に至る。)

著作・論文

  • 金融法務の理論と実践-伝統的理解と先駆的視点
    (有斐閣・2023年・共著)
  • 情報の保全等に関する信託の活用可能性(試論)
    (SFJジャーナル20号・2020年・大嶋、中里との共同執筆)
  • 基礎からみたPFI
    (BUSINESS LAWYERS・2019年・5回連載・大嶋と共同執筆)
  • JAバンク法務対策200講
    (きんざい・2017年・共著)
  • 債権流動化における劣後受益権の収益配当金に係る会計処理-東京高裁平成26年8月29日判決
    (企業会計 Vol.67・2015年・片岡、永井との共同執筆)
  • 債権譲渡をめぐる民法改正と債権流動化取引 -契約書実務への影響を踏まえて-
    (金融法務事情 2014号・2015年・佐野、種橋との共同執筆)