事務所組織
組合としての片岡総合法律事務所があり、弁護士法人は、その中核となる組合員です。
片岡総合法律事務所の最高意思決定機関は、現在は弁護士会議の前に毎週行うパートナー会議です。シニアパートナーによる常務会は、パートナー会議に向けた重要事項について、適宜行います。また、パートナーは、各種業務を分掌して執行します。
アソシエイト弁護士も事務局員もパートナー会議への提案権があり、事務所一丸となった統治体制となっています。
なお、毎週行う弁護士全員参加の弁護士会議は、決定機関ではなく、法律上の論点等を議論することが中心ですが、事務連絡として事務所運営に係る事項を共有することも行っています。
事務局組織
事務局は、①総務課、②経理課、③秘書室の分掌をして、弁護士業務をバックアップします。
総務課には、IT係があり、ITの専門職が外部専門家のサポートを受けながら、事務所のIT環境の構築、整備及び保守を担当します。従前からのVPNの構築により、事務所外でも弁護士等が職務を遂行できる体制を整えています。
各弁護士には、第1及び第2の担当秘書があって、その業務を効率よく遂行できるようにサポートをしています。
必要に応じて、担当パートナー又は総務課長が主催する全体又は関係者による事務局会議もあり、事務局事務の品質の確保と向上にも努めています。